小上 岳男
ワークライフバランスは、長いあいだ仕事を続けていく上で大切な要素。
仕事のやりがい、家族との大切な時間。
その両方を得られるのが、この会社の良いところです。
中途採用 前職:ピザ店経営
2013年 中途採用
草津事業所勤務
当社で小上ほど異色な経歴の持ち主はいません。前職では飲食店を経営、サービス業に日夜奔走していた経験を持っています。まったくの異業種からの転職をどう感じているのか?小上にはその辺りのことを聞いてみました。
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「飲食業に携わっていたときは就業時間が非常に不規則だったため、夜帰宅しても家族が寝ていることがほとんど。そして朝は、家族みんなが出かけたあとに起きるというような、一日の活動時間帯が世の中よりも半日くらいずれたような生活を送っていました」
働き方に加えて、仕事自体にも疑問が生まれ、一度サービス業から離れようと決心。学生時代からの友人が在籍していた当社の門を叩いたと言います。
「ここは、社員みんなが仕事に対してオンとオフを持っています。休憩中などはみんなで笑い合い、仕事になったら真剣に取り組み、人手が足らない時はみんなで協力し合い、会社全体がひとつのチームのように仕事に取り組む姿勢があります。取るに足らない雑談をしながら、「アレ取って」「コレ取って」などの会話なしに、各々が絶妙なタイミングで各々に必要な工具を手渡していたりと阿吽の呼吸で作業が進み、どんどんラインがつながっていくのを目の当たりにすると、そのなかに入って一緒に作業していても、また見ているだけでも、仕事が楽しく感じられます。自分のバックグラウンドは飲食業でしたが、周りの人の次の動きを予測し、それを考慮しながら仕事を進める姿勢はここでも変わらないんだな、と。そういった意味で、前職で培ってきたコミュニケーション能力はここでも活かすことができるのではと思っています」
実際、小上は、その優れた対外能力やディレクション能力を、ここでは責任者として発揮し始めています。
「入社から5年ほど経ちましたが、いまは顧客との現場調査や打ち合わせ、予算管理等、工事責任者として工事を管理しています。これからは営業にも力を入れて、お客様のニーズをその場で汲み取り、解決策を即答できるような力をつけていきたいです。ただ、それができるようになるのに自分に圧倒的に足らないのが、この業種に関する知識です。配管、造作、溶接……、それぞれの知識をもっともっと自分のなかに蓄えていかないといけません」
そんな仕事に対する明確な目標を持ちながらも、前職と比べて平均帰宅時間が18時の毎日はありがたいといいます。
「いまでは家族との時間も増え、みんなで一緒に夕食を食べたり、家族の会話も増えました。仕事も大事だけど、家族も大切にしたい。そんな人には働きやすい職場です」
これからの人生のなかで、仕事に就く時間はとても長くあります。ワークライフバランスに重きを置くみなさんにも魅力ある職場であって欲しいと思っています。
※撮影の為、ヘルメット等外しております。
現在までのキャリア
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1年目
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滋賀事業所に配属。毎日が新鮮で作業を覚えながら溶接の練習をする毎日。
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2年目~
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初めて自分が溶接した配管が取付けられていく。
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3年目~
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短期の出張(北関東地区)で工事責任者補佐をして現場管理を学んでいく。
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4年目~現在
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田上工事2課に異動。顧客と現場調査や打合せ、見積もり作成等、工事責任者として工事を管理しています。
取得資格
アーク溶接特別教育
アーク溶接機で溶接作業ができる。
高所作業車運転技能
高所作業車に乗って高い所での作業ができる。
平均的な1日の流れ
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6:20~
起床
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7:20~
田上工場到着
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8:00~
工具類を乗せて現場へ
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9:00~
現場の朝礼後、現場にて作業や工事打合せ
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12:00~
昼食
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13:00~
引き続き現場作業や工事打合せ
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16:00~
作業をしながら片付け
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17:00~
翌日の段取りを確認して家族の待つ家へ
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18:00~
家族たちと夕食
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23:00~
就寝 夢の中・・・ZZZ
メタルフィットルーツ石山は動物に例えるとなんですか?
「猿」です。
・親方や顧客をボス猿に例えるとわかりやすいと思いました。
(私の親方とは作業責任者や工事責任者を示します。)
・親方や顧客(ボス猿)からの指示に従い作業する。
・下請け業者で作業する際は元請け(ボス猿)の指示に従い作業する。
・時には自分が親方(ボス猿)になって作業する。等々
社員紹介